不眠の改善方法〜眠れない辛さをどうしたら良いの?〜

このブログは不眠で悩んだ私がどうやって改善したか、眠れない、不眠で悩んでいる方に向けて、簡単にできる解決策をおすすめするブログです。

室内環境を整えることで快眠を得よう!

部屋の広さや家具の配置

・安眠を得るための部屋の広さ

寝室の広さはより良い睡眠に大きく関わってきます。

一般的にベッドを置く場合の適切な部屋の広さは、

 

シングルサイズのベッドで6畳、

ツインで10畳、

布団の場合は、

独身であれば5畳、

夫婦であれば8畳程度と言われています。

 

あまり狭い部屋に大きなベッドを置いてしまうと

気にしていないつもりでも、

無意識に圧迫感を感じて眠れなくなってしまったりするものです。

 

・家具の配置

寝室に背の高い家具などを置いていると、

「家具が倒れてくるのではないか」

という危機感を体が感じ取ってしまい眠れないということもあります。

 

私の事例では、

寝室で私が寝ているまさに頭上に、

壁に固定するタイプの棚を設置していたことがあります。

 

しっかりと固定していたため自分では大丈夫と思っていたのですが、

なんだか眠れないことがありました。

 

部屋の模様替えを機にその棚の位置を移動させたのですが、

それからは眠りやすくなった気がしました。

 

この模様替えでは、背の高い家具も寝床から遠ざけるようにしたので、

「倒れてくるかもしれない、落ちてくるかもしれない」

という不安の解消が不眠の解消に結びついたものなのでしょう。

 

布団やベッドの周りに家具などを配置しないことで、

自由に寝返りをうてる環境づくりにもなるので、

寝室の家具の設置には注意を払いたいものです。

 

睡眠を誘う色

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・色の持つ効果

みなさんの寝室の「色」はどうなっているでしょうか?

 

飲食店の看板や店内の壁や椅子、テーブルなどを見てみると、

赤やオレンジといった色が多く使われています。

 

これは、赤やオレンジといった暖色系の色は興奮作用があり、

食欲を促進するためにこれらの色が使われているのです。

 

・睡眠に適した色は何色なのか?

ベージュ、茶色、グレーなどの

目に刺激のない色で室内をコーディネートすると

安らぎを与える印象の寝室となって入眠しやすくなります。

 

青も悪くはないのですが、

寒い時期などに青系の寒色で統一してしまうと

部屋全体が寒々しい印象となってしまうため、

個人的には避けたいところだと思っています。

 

自分の好みの色で部屋をつくり上げたい方が多いかと思いますが、

不眠で悩んでいる方は、

こと寝室に関しては好みを抑えて眠りを誘う色で統一してみてはいかがでしょうか。

 

安眠を誘う照明

・眠りを妨げる蛍光灯

寝室の照明も睡眠に関わってくるものです。

 

照明の色は白色が多いかとは思いますが、

蛍光灯などの白色の光は脳を覚醒させる効果があります。

昼間に浴びる太陽の光の色だと脳が錯覚してしまうためです。

 

・睡眠を誘う白熱灯

一方、入眠を誘う照明は何かと言うと、

それは白熱灯などのオレンジ色の照明です。

 

このオレンジ色は、蛍光灯が昼間の太陽の光であるのに対して、

夕日のやさしげな光といった印象となりリラックス効果があります。

 

出張などが多くある仕事の方の場合、

「宿泊先の部屋に着いたらまず照明を落とす」

というのがデキる人の鉄則なのだそうです。

 

照明を落とすといっても真っ暗にするわけではなく、

部屋全体がぼんやりと見える程度の照明にして

リラックスしてそのまま睡眠に入れる環境を作っているということです。

 

これは、何もホテルの部屋に限った話ではなく、

普通に自分の寝室で眠る場合にも、眠る1時間前程度には

うっすらと部屋が見渡せる優しい照明でリラックスすることで

よりスムーズに眠りに入りやすくなる環境を作ることができます。

 

・睡眠に影響を与えるその他の照明機器

パソコンの光などは眠りに悪影響を与えることはおそらく、

みなさんご存知の通りだと思います。

 

ですが、睡眠に悪影響を与える機器はなにもパソコンだけではありません。

 

パソコンの周辺機器でいくとルーターの光などもそれにあたります。

 

部屋を暗くして眠ろうとしている時に、

ふと目に入る小さな光、これもまた不眠を引き起こす原因と言えます。

 

DVDデッキなどの時刻表示などもそうであり、

常時光を放っているものが実は結構あるものです。

眠ろうとしている時にこれらが目に入らないようにすることが大切です。

 

とはいえ、それらの機器のコンセントを全て抜いてしまうというのは

少々現実的ではありません。

せめてそういった光が見えないように何かで塞ぐなどの対策をするだけで

睡眠の質は高めることができます。

 

安眠できるカーテンの選び方

睡眠と光の話がらみでカーテンについてのお話もします。

 

人間というのは光を浴びると覚醒してしまうものなので、

遮光カーテンは安眠に関しては必須アイテムと言える。

 

しかし、生活スタイルや働き方が多様化している現代において、

夜眠る人や昼間に眠る人、それぞれですね。

 

夜に眠る人が遮光の度合いが強すぎるものを買ってしまうと、

起きなければならない時間に差し込む朝日も必要以上に遮ってしまい、

朝起きにくいということになってしまう可能性があります。

 

このような問題が起きないようにするためには

自分の生活スタイルにあったカーテンを購入しなければなりません。

 

具体的には、

夜に眠る人は遮光の度合いが低いカーテンを購入すると良いでしょう。

夜に窓から入ってくる街灯の光などを防ぐことができるもので十分でしょう。

そして朝の光は必要以上に遮ることなく起きやすくなるといった具合です。

 

昼間に眠らなければならない人は、

遮光の度合いの強いカーテンがおすすめです。

眠らなければならない時間に窓から差し込む朝の光を

しっかり遮ることができるものが良いでしょう。

 

上の、「睡眠を誘う色」の項目でもお話した通り、

カーテンは寝室の色の印象に大きく関わる部分ですので、

睡眠を誘うブラウン系やグレー系であれば尚良いかと思います。

 

まとめ

部屋の広さや家具の配置、部屋全体の色、照明と、

室内環境を整えることで睡眠の質は大きく向上します。

 

まとめますと、

・適切な部屋の広さを確保して圧迫感をなくす

・寝床から背の高い家具を話すことで安心感を得る

・部屋全体の色はベージュや茶色、グレーで統一すると良い

・白熱灯のオレンジ色が睡眠に優しい

・カーテンは生活スタイルに合ったものを

 

すぐに変えられるものではない部分もありますので、

少しずつ機会があったら意識して変えてみてはいかがでしょうか?

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