不眠の改善方法〜眠れない辛さをどうしたら良いの?〜

このブログは不眠で悩んだ私がどうやって改善したか、眠れない、不眠で悩んでいる方に向けて、簡単にできる解決策をおすすめするブログです。

睡眠中の寝言や叫び声の対処法

睡眠中の寝言や叫び声

「最近寝言が多いね。この間なんか叫び声をあげていたんだよ。」

 

と言われたことはないでしょうか?

 

私はここ最近は減ってきたのですが以前は眠れば必ずと言っていいほど

寝言を喋っていたようなんです…。

それも「う〜ん…」とか「ふんっ…」とか可愛らしいものではなく、

何かを罵倒するようなちょっと汚い言葉を

ハッキリと声に出していたようなのです。これは恥ずかしい。

 

睡眠中の寝言や叫び声の原因は?

言うまでもないかもしれませんがほとんどの場合はストレスによるものです。

 

仕事が上手くいかなかったり、

複雑な人間関係に疲れ果てていたり、

人によってストレスの元は様々ですけれども。

 

特に叫び声を上げるというのはストレスの度合いが大きいケースです。

私自身、

「叫び声をあげていた」

と指摘されていたときはちょうど、

職場が変わったばかりで仕事の内容や人間関係など、

まだ慣れない環境に四苦八苦していた時期でした。

 

そのためストレスが原因だということは考えるまでもありませんでした。

 

寝言はレム睡眠時に起こるとされており、

ノンレム睡眠時は脳が休められていますが、

レム睡眠時で脳が活動している時に言語中枢が起きてしまうことにより

寝言があらわれます。

 

眠りの質が高い場合には言語中枢が睡眠中に目覚めることは少ないので、

寝言を言ってしまう人はそれが、

しっかりと良い眠りができていない証拠なのです。

 

・睡眠時の寝言や叫び声をなくすには?

私の場合は最近寝言や叫び声がなくなってきたことから考えると、

職場の環境に慣れたということがある程度ストレスを感じる度合いが

減ったことが良かったのだと思います。

 

しかし仕事で言えば長く勤めていて、

職場にはある程度慣れているはずなのに

こういった睡眠中の問題に悩まされている方がいるのも事実です。

 

これはその仕事をする上で解消しようのない慢性的なストレスを抱えている、

もしくは仕事以外のところにストレスを感じているとも言えます。

 

ストレスの原因は人それぞれで、

ここでその根本的な解決方法を提示することはできませんが、

少しでもストレスを軽減できる方法をいくつかご紹介します。

 

・ストレスを軽減するツボ

身体のツボの専門家のほとんどが

「ストレス軽減のツボ」としてあげるツボは、

「神門」というツボです。

 

神門は手首の内側付け根の部分にあります。

 

具体的には、手首の内側で曲げた時にしわになる部分の小指側にあります。

「ツボ 神門」で検索をかけるとより詳しい場所がわかるかと思います。

 

ここを親指で痛気持ち良いくらいの力加減で押すだけです。

 

私も、寝言を自覚してからはこのツボを日常的に押すようにしています。

 

・ストレスを軽減する香り

ストレスを軽減する香りは、

よく言われているカモミールや柑橘系の香りが良いです。

 

カモミールにはもともと、リラックス効果や安眠効果があるとされており、

香りの中で眠ることは一石二鳥と言えるでしょう。

 

アロマオイルを塗ったり、アロマ加湿器を設置するなど、

方法はいろいろありますが、自身に合った方法で実践すると良いでしょう。

 

・ストレスを軽減する食べ物

食べ物に関してもやはりフルーツの、特に柑橘系が強いです。

 

抵抗力や免疫力も期待でき、お肌にもよく、

ストレス解消にもつながるという優れものです。

 

ストレスを感じるとそれを抑えるために副腎皮質ホルモンという

イライラを抑制するホルモンを分泌しますが、

このホルモンの合成にはビタミンCが欠かせません。

 

当ブログの過去記事、「ストレスが原因の不眠には果物を

sleepwell.hatenablog.com

スポンサーリンク

 

 

でも触れていますが、

レモンやオレンジ、みかんなどの柑橘系は特に効果があります。

 

・避けた方が良いもの

寝る前にタバコや、コーヒーなどの覚醒作用あるカフェイン飲料、お酒などを

飲まないということは当たり前ですが、

寝る直前までテレビを見たり、激しい音楽を大音量で聴いたり、

激しい運動なども精神を興奮させる原因となるため避けると良いです。

 

まとめ

睡眠中の寝言や叫び声は生活の中のさまざまなストレスから引き起こされる問題で、

これを根本的に解決するためには、

何にストレスを感じているかハッキリさせて、

しかるべき対処を行うしかないのですが、

まず、手軽に始められるツボ押しや香り、食べ物の中に

ストレス軽減を目指すことからはじめることが良いと思います。

 

睡眠とストレスの関係には柑橘系のフルーツは

香りにしても成分にしても大体、

よい効果を発揮します。

 

また、覚醒作用のある飲料や、

視覚、聴覚、触覚など刺激の多いものを寝る直前まで

続けないことも大切です。

 

特に「寝酒」は依存症のリスクも伴っているため

避けた方がよいでしょう。

 

ストレスをすっかりなくすことは難しいことかと思いますが、

少なくとも軽減させることは不可能ではありません。

 

これらを意識するだけで眠りの質は大きく変わってきますので、

心当たりのある方はぜひ今回の記事の内容から初めてみて、

より良い睡眠を手に入れていただければと思います。

スポンサーリンク